金丸井堰の魚道改修については、昨年度に最上段の越流部の剥離流の解消と、入水口域の河床増加等の事業を実施しました。
金丸堰 堰板から水面までは50~60cmの高低差があり、ジャンプしてもなかなかでした。
自然石をコンクリートで固めながら積上げて行き完成です。稚アユの遡上も上々でした。
今年度は、丸太製の堰を鋼製(どぶ漬け)にして耐久性を向上させ、上側半分を20cm幅で2段として水量を調整できるように作成しました。。
縄梯子型魚道を引っ掛けるフック 、上半分側2段が取り外し可能
通水後、4月の稚アユ遡上時期を待ちましょう。 合せて、越流水の量に対応して、取り外しが容易な縄梯子形の簡易魚道*を後付することで稚アユの遡上効果をさらに向上させる 予定です。