月別アーカイブ: 7月 2016

体験学習(木花内水面漁協編)

平成28年7月25日、木花内水面漁協(濵砂利治組合長)主催で、宮崎市立鏡洲小学校近くの加江田川において鏡洲小学生20名が、河川清掃、ウナギとモクズガニの放流体験をしました。「ウナギは捕まえられるけど、カニは苦手」「どっちも苦手」、でも、最後は掴むことができました。校長先生から「5,6年生でも初めて。子供たちにはとても貴重な体験。川に接すること自体もほとんどない中、すばらしい企画」と褒めちぎっていただきました。先生方にも感謝です。放流のあと、水切りしたりと川を満喫していました。 河川敷の清掃体験       組合からの説明 生徒も先生も放流体験 つかめた          最後はご挨拶

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釣り大会報告(高岡川漁協編)

平成28年7月24日(日)、大淀川水系の内山川で高岡川漁協(宮田信男組合長)主催の釣り大会が行われました。会場は川の上下流を金網で仕切るなど漁協役員さんたちの手作り。この日は、地区の三世代交流グランドゴルフ大会のあと、午前11時から、地元の保育園児や小学生、保護者など(約60名)の参加とあって、アットホームな雰囲気の中で行われました。ニジマスなどの釣り体験、モクズガニの放流、ウナギ、アユ、ニジマスなどの掴み取りが行われ、最後はあいにくの雨となりましたが、子供たちはニコニコでした。 今回の会場です      組合長の挨拶と説明 釣りにチャレンジ     モクズカニの放流体験 つかみどり(中々、捕まってくれません)) 終了(片づけ)

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内水面資源保護活動実践事業検討委員会を開催

この事業は国、県の支援で実施している事業で、今年度の検討会は、平成28年7月21日(木)、ひまわり荘(宮崎市)において開催しました。学識経験(2名)、地方公共団体(2名)、遊漁関係(1名)、漁協関係(3名)で構成され、アユの産卵場造成、魚道簡易改修、外来魚駆除などの平成27年度事業実績と平成28年度計画について審議していただきました。併せて、報告事項として、当内水面漁連の事業内容についても報告させていただき、カワウ対策やアユ資源対策についての意見交換も行うことができました。

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釣り大会の案内 ターゲットはブラックバス・ブルーギル

在来種の生態系保全、内水面漁業への被害の軽減の一環として、外来魚(ブラックバス・ブルーギル)を対象に、小林高原野尻漁業協同組合主催の釣り大会が実施されます。詳細は組合(0984-23-4668) にお問い合わせください。 H28外来魚被害防止 釣大会(実施要領です) 日  時:平成28年8月20日(土)、21日(日)の2日間 雨天決行 場  所:御池(宮崎県都城市と高原町境) 皇子港 参加資格等:小学生以上 参加費不要。 釣り開始時間は自由。 検 量 等: 毎日14時から15時の間に検量。最終日に順位(尾数)を決定(同数時は重量)。 検量の終わった魚は漁協組合員が回収。10位までの表彰と参加賞あり

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体験学習会 ~おさかなを体感~

今年も、宮崎県内の18漁協で、地元の学校と連携して「体験学習」を行いますが、今回は5月17日(水)の国富漁業協同組合(鈴木輝美組合長)による体験学習会を紹介します。 国富町立木脇小学校の4年生67名(先生方4名、国交省の方3名、町の方1名、組合8名)が深年川(大淀川水系本庄川支流)でアユの放流を体験しました。 最初に、組合長がアユの生態や川の大切さの話をされた後、放流に移りました。当日は天候に恵まれ、子供たちは約10gサイズに育ったアユを漁協役員からバケツに入れてもらい、歓声を上げつつも、優しく掴んで、川へ放していました。アユの感触がヌルヌルしたり、またバケツの中で飛び跳ねたりするのに驚きながらも、「元気で育って」とか声をかけていました。終わった後、「家で育ててみたい」とか、「持って帰って食べたい」とかの感想を述べる子もいました。 組合長さんのお話        先生のお話 アユをバケツに!    アユを感じながら、放流です。 「元気で育って!」   60kgのアユを放流終了。 最後に集合写真をパチリ

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三名川で生物環境調査(その1)

毎年、実施している生物環境調査を平成28年度は三名川で実施することにしました。三名川は国富町式部岳麓域、籾木多羅原から八代北・南俣を経て三名地区で大淀川水系本庄川の深年川に合流する約20kmの川で、時季にあわせ4回程度の調査を予定しています。 4月に調査ポイント(3定点)等の事前調査を行い、第1回目の調査を5月24日に、水産試験場、南九州水圏環境生物研究所(岩田一夫代表)、(一財)内水面振興センター(高藤和洋理事長)と合同で実施しました。 今回の調査は、電気ショッカーなどによる採捕で、水生昆虫などを除くと、魚類では17種類、エビカニ類で5種類、貝類2種類を確認しました。いくつか紹介します。なお、()は確認した調査点です。 調査風景(電気ショッカーでの採捕) アカハラヤモリ(中・上流)     スッポン(中流) アユ(中流)          ニホンウナギ(中・下流) ナマズ(中・下流)        ドンコ(上・中・下流) タカハヤ(上・中流)      シマヨシノボリ(中・下流) カムルチー(下流)        ミナミヌマエビ(中流) テナガエビ(2種)(下流)    マシジミ(下流)

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