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月別アーカイブ: 10月 2015
一ツ瀬川の河口でシジミの放流を実施
去る23日、一ツ瀬川の河口域で新佐漁協(井上之暉組合長)が、県からの委託放流分として宍道湖産のシジミ680㎏(殻長13㎜)を放流しました。 当日の干満時間に合わせて組合長他役員が6名参加し、県漁村振興課、内漁連の数量等確認の後、日向大橋の上流、下流域と福島川の3ケ所に作業船から投入しました。放流後15日間は採捕禁止の看板を6カ所に設置し、資源保護や管理の対応も頑張っています。今後の成長が期待されます。 禁漁期間の看板を6ヶ所に設置 20㎏入りダンボ-ル34箱が宅配で 10㎏入りネット袋 個々の袋は採捕漁業者の氏名が記入 船2隻で 日向大橋の上流と下流域に 福島川は対岸側に陸送で 上流部隊3名が先行 旧国道10号線の橋脚跡が両岸にも 専務さん他船長さんもお疲れ様でした。 大漁を祈念して・・・
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五ヶ瀬川水系大瀬川の水質調査を実施
延岡市の恒富小4年生25人が、大瀬川河川敷で水質調査等の体験学習を実施しました。市の生活環境課と延岡保健所の指導を受けて地域総合学習の一環として川の水や生き物達に触れながら、大瀬川の美しさを実感した様です。 県の土木事務所や国交省河川事務所等によります様々な調査や体験学習も盛んに行われており、河川に関係するものとして非常に喜ばしいことですね。 宮日新聞切り抜きをどうぞ 大瀬川水質調査
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石崎川で体験放流学習会を実施 +平田川でも
10月20日、佐土原町の石崎川で広瀬小学校4年生(3学級107名)を対象に、河川をきれいにする為の学習とウナギやフナの体験放流が実施されました。 石崎川環境保全対策連絡協議会と新佐漁協(井上之暉組合長)のコラボ活動として佐土原支所地域総務課等の支援を受けて、自然保護と環境への関心を高めることを目的としています。 当日は、ウナギ36kg(1尾30~100gサイズ:約600尾)とフナ稚魚約2,500尾(1尾5gサイズ)を放流しました。ウナギの一部は、内水面振興センター(高藤和洋理事長)からも提供されています。 勿論、魚たちに触るのが初めての子供達も大勢いました。 子供達100名余が 説明や注意事項を聞くのも もどかしげに・・・ 漁協、役場のスタッフも 大わらわで グループ分けで順序良く 小鮒釣りし かの川 少し濁りが強かった石﨑川 フナやウナギには 丁度良い環境ですね 漁協の大坪専務さん 子供に囲まれバケツに入れ込む作業も汗だくダクで 先生も「ずーっと握っちょると弱るがねぇ~ はよー逃がさんか!!」 大きくなって帰っておいで 生徒代表も「川はきれいに守って行くからね!」 力強い宣誓に・・・大人達も ジャっと~ 頑張らにャ・・・ スタッフの皆様お疲れ様でした 10月27日、川南町の平田川でも淡水漁協(河野寛治組合長)と役場が共催で保育園児を対象にフナの放流を実施しました。 宮日新聞切り抜きをどうぞ 平田川フナ
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国富の川名人が「伝統あば漁」を復活
大淀川水系の本庄川(国富町)で、古来から秋の風物詩として語られていた「あば漁」を復活させる活動が続いています。 農林水産省や全国内水面漁協連合会等が、山・川・海に関連する昔からの技術や知恵を承継し活動している人を名人として認定し、高校生が取材等をとおして見聞きする中で、後継者育成や地域の活性化に結び付けて行ければというものです。 「聞き書き甲子園」として海・川の関係はH21年度から参加しており、本県では国富町の垣原利彦さん(会社役員、77歳)が国富漁協(鈴木輝美組合長)の推薦を受けて初の認定者となりました。 五ヶ瀬中等教育学校の本田魁人君がインタビューァに選定され、2-3回の聞き取りや調査をしながらレポートにまとめる予定となっています。 詳細は 宮日新聞切り抜きをどうぞ あば漁国富 10月28日に現地にて実態調査を実施 写真をどうぞ 右岸側の工場群と「あば漁」 中央部にヨシ製魚採り場(3~4mの円錐形) 垣原名人と 鈴木組合長 「あば」に向けて えっちら オッチラと 大きな弧を描きながらの芝堰(推進50~60㎝位) 約2m間隔で杭(鉄筋or 木製)を打ち込み 竹笹で流れをせっ切る様に 今年のとれ具合は・・・? 中は意外に広々と 勿論お天道様や 雨、風もなんのその 大自然を満喫できますよ~ 川底に白い石を置いて魚影が良く見える様に 両サイドには金網をセット 今から様々な工夫を・・・・アユとの知恵合戦だ たも網:直径70㎝ 長さ2m程度 垣原名人には アユが群れているのが手に取る様にわかるとのこと 岸辺にはカワウが3~4羽 樹木の上からも虎視眈々と
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県水産業の長期計画中間見直し協議が
去る16日、県庁講堂で「第5次県水産業・漁村振興長期計画」の中間見直しのための検討会が開催されました。H23年度から5年経過する来年度に向けて情勢の変化等を勘案しながら各種指標等を変更、修正するものです。 儲かる水産業を目指すと言いながら内水面の場合は営む概念が乏しく、環境保全と漁業の振興を車の両輪としての議論となります。 昨年、H26年6月の「内水面漁業の振興に関する法律」の施行により、今回の見直しでも振興基本方針に基づく内容のものが盛り込まれる予定となっており、各水系ごとの協議会を設置し、関係機関等との協議が可能となります。 長瀬会長から内水面関連部分について質問され、特にアユとウナギの資源管理に関する具体的な施策が推進される様に業界としても県等に要望を続けています。 立派な内水面振興計画が追加策定されることを祈念しましょう。 村田寿宮大名誉教授の座長により進行 各関係団体等の代表から質問 県側執行部からの考え方や対応等が披露
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世界のウナギ博士・塚本先生の講演会開催
去る16日、宮崎市のHメリージュにおいて、ウナギ研究で世界的に有名な塚本勝巳先生(東京大学名誉教授、日本大学教授;ウナギ学研究室)の講演会が開催されました。 本連合会の会員漁協役職員を対象に、県土木事務所、農林振興局、市町村、国交省河川事務所、関係企業の皆さん約120名弱の出席をいただき盛会裏のうちに終了しました。H11年度から継続されており、内水面漁業の振興に係る時々の話題をテーマに幅広い分野の皆様に支えられて続いております。 「ウナギの不思議とその資源管理について」と題して、半世紀にわたる調査・研究の成果や業界、研究者、行政等への提言も含めて約1時間半にわたりご披露いただきました。 長瀬会長挨拶 約120名弱の大観衆で熱気ムンむん 塚本先生 宮崎とは縁深く アユの日齢査定で技術指導も 幅広い研究を 野生アユと人工産とのワイルド性を 湖産コアユとオオアユのマッチング説も ウナギ資源の枯渇も多くの原因が ウナギのライフサイクルを 円で一周 深海6500で いよいよ未知の世界へ 世界で初のウナギの卵 直径1.6㎜ レプトとシラスへの変態が一枚に 非常に珍しい貴重なカットを・・・ 1機が約50万円のポップアップタグ 水深と水温の日周鉛直変化を 人工衛星とリアルタイムでグラフに 世界のウナギ種の資源減少の傾向をグラフで 研究者、漁業者、養鰻業、行政、消費者、メディア等々 それぞれの立場で 様々な想いが 河川に遡上する時の塩分の関係や色素の発生するタイミング、放流事業の成果や問題点、沿海域での稚アユの移動距離等など・・・・熱心な質疑も 本県美郷町の国際うなぎラボやキャラバン学習などによる塚本先生の幅広い活動内容 著書も多数・・・小学校の教科書にも 有難うございました。
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自分たちの川は! 皆できれいに!
9月30日、日南市内の4河川で、県日南土木事務所が主催し、協力団体など合はせて約100人が一斉清掃に汗を流しました。 内水面漁協でも別の活動事業等も含め、多くの皆さんに参加いただきながら「生き物に優しい川づくり」を目指して資源の保護・増殖や河川環境の保全に努力しています。 地域住民、子供達、大勢の人々が自然に優しい気持ちになれると良いですね。 宮日新聞切り抜きをどうぞ 日南土木清掃
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秋の釣り大会、掴み取りイベントが続きます。
去る9月27日、一ツ瀬川漁協(田中寛組合長)が、杉安川仲島公園プールで2回目の釣り大会、掴み取りのイベントが開催されました。流れるプールの釣り堀で約150人の親子が楽しみました。 宮日新聞切り抜きをどうぞ 一ツ瀬釣り大会 9月6日には小丸川漁協(前田和則組合長)が、木城町の川原公園プールで町内外から約130名の親子が参加し小雨の中、魚との格闘、触れ愛!が芽生えております。 事前に約100本の釣竿を準備 低学年用の小プール 親も寄り添って 高学年用は大プールで 早くゥ~ 死んでも離さないぞ 大物賞が3位まで ひのひかり ○十㎏を 母ちゃん!やったぞ~ 掴み取りに突入! 深すぎて 広すぎて 敵も必死ですからね~ ヤットの思いで 思わず口に 知恵がついて隅っこに共同作戦で 漁協役職員の皆様 本当にお疲れ様でした。
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