月別アーカイブ: 3月 2012

ウナギ3年連続不漁で資源保護対策を!!

  本県のシラスウナギ特別採捕も3月上旬で終了し、約250kgと3年連続しての不漁が続きました。業界新聞等の情報によると42業者で県外、国外産含めて約2,4トン弱が池入れされており、昨年に比較して約80%程度とのことです。  ウナギ資源の枯渇も懸念されており、大学等でも調査を進める中、シラスウナギの遡上時期の遅れもいわれてます。            また、県シラスウナギ需給調整対策協議会や本連合会役員会等でも親ウナギの採捕規制等 資源保護対策の一環として今後、協議するべきとの方向も出されております。                                                              水産庁も22日に業界、研究機関、自治体等関係者を招集して総合的な対策を検討すべく動き始めました。  宮日新聞関連記事切抜きをどうぞ ウナギ遡上夏に  ウナギ遡上ー2  ウナギ規制     ウナギ対策会議

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一ツ瀬川金丸井堰の魚道一部改修を

 金丸井堰の魚道改修については、昨年度に最上段の越流部の剥離流の解消と、入水口域の河床増加等の事業を実施しました。    金丸堰                                                                         堰板から水面までは50~60cmの高低差があり、ジャンプしてもなかなかでした。            自然石をコンクリートで固めながら積上げて行き完成です。稚アユの遡上も上々でした。  今年度は、丸太製の堰を鋼製(どぶ漬け)にして耐久性を向上させ、上側半分を20cm幅で2段として水量を調整できるように作成しました。。                                            縄梯子型魚道を引っ掛けるフック 、上半分側2段が取り外し可能                                                                         通常は左岸側(写真右側)の上1段を外して使用                    通水後、4月の稚アユ遡上時期を待ちましょう。                                                     合せて、越流水の量に対応して、取り外しが容易な縄梯子形の簡易魚道*を後付することで稚アユの遡上効果をさらに向上させる   予定です。      * 縄梯子ー1   縄梯子魚道

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