月別アーカイブ: 4月 2011

少雨の影響で珍現象が次々と!

 前回の投稿でもふれましたが、本年に入ってからの少雨により西都市の一ツ瀬ダム(東米良地区)や日南市の広渡ダム、日南ダム等で珍しい現象が続いています。  一ツ瀬ダムでは昭和38年のダム完成以来、始めて埋没していた当時の小中学校や集落の跡が広い範囲にわたり見える様になりつつあります。民家の「かまど」の跡や水位が低下した状態でのコイ養殖用の小割り筏も確認されます。  また、日南市では農業用水や工業用水の確保も含めて行政と関係者の協議も続けられておりますが、河川の維持流量が確保できない状態が続いております。日南広渡川漁協(戸田博組合長)では、時期に入っている稚アユの遡上や風物詩である「ノボリコ漁」への影響も出始めており、野鳥(カワウ、サギ類)の餌食となる等心配がとまりません。  宮日の新聞記事をどうぞ ダム渇水日南一ツ瀬  

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大淀川の高岡川漁協で稚アユ放流始まる。

 大淀川水系の高岡川漁協(宮田信男組合長)管内でH23年度の稚アユ放流が11日に行われました。  宮崎市の担当や漁協役職員10名余が立ち会う中、本流4ケ所と浦之名川、境川の各支流に1ヶ所、計6ケ所に約570kgの稚アユが放流されました。高岡町内の中村養魚場で生産された6~8gサイズの稚魚が上流に向け元気良く遡っていきました。 今年は菜種梅雨の到来も無く、例年に比べて水量が少なくアユにとっては厳しい環境ではありますが、県内の五ヶ瀬川、一ツ瀬川、小丸川水系他でも本年度の放流が一斉に始まっており、太公望期待の6月1日の解禁(耳川、北川ではアユの成長具合を見ながらという事で例年約1週間程度遅れる予定です。)が待たれます。       

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少雨の影響によりダムの渇水問題が!!

 昨年夏から続く少雨により、県内の小丸川、一ツ瀬川、広渡川水系の5つのダムで貯留水が枯渇する見込みとなった。 農業用水、工業用水等の大量利用者や上水道も含めた生活用水等の節水についての呼び掛けが始まるか。  宮日の「くろしお」欄によると、3月には県内26観測所のうち19箇所で少雨の新記録となったそうだ。 いずれにしても、内水面関係者にはアユ稚魚等の放流時期にも入っており、河川維持流量が不足する中、魚類の生息場が干上げってしまい水産資源への大きな影響が生じている。放流の現場では「雨乞いの踊りが必要だ。」との悲痛な声も上っています。  宮日新聞の切抜きをどうぞ。ダム渇水

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天ケ城公園桜祭りで「河川浄化推進活動」が!!

 宮崎市高岡町の天ヶ城公園で、3月27日(日)、恒例の桜祭りが開催されました。今年の桜開花は昨年より6日遅れとの気象台の発表がありましたが、2~3分咲き程度の状況でした。好天にも恵まれ沢山の親子連れで賑わいを見せていました。  高岡地区の河川浄化推進協議会(会長宮田信男さん;高岡川漁協組合長)が、毎年、地域のグループや婦人部等と協力して手作りのエコ石鹸やEM菌活性液を配付する等日頃の河川環境の保全・維持活動の一環を披露されていました。     

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