月別アーカイブ: 11月 2010

　都城市都島町の祝田穂さん（都城淡水漁協、祝田淡水業経営）が、河川の在来魚類に被害を与えるブラックバス等の外来魚を引き取る「ポスト」を設置しました。昔ながらの河を次の世代に残そうとの想いから、飲食や釣り堀等ができる「河の駅」のオープンに合せて水槽、タンク等を用意して、無料で引き取っています。新しい外来魚の駆除への取組みとして多くの市民に活用して欲しいですね。　宮日新聞記事をどうぞ！ 外来魚ポスト

　１１月７日（日）、県北延岡市の北川河川敷において今年度で第４回目の「ふれあい魚釣り大会」が開催されました。 清流北川の自然環境を守り続けている「北川の水をまもろうかい」（長瀬一己実行委員長；北川漁協組合長）の主催で約８００名の家族連が参加し、昔からの「ちょん掛け漁法」の体験や、手製の竹竿でのニジマス釣りや炭火焼等などたくさんの催しが開かれました。　 宮日新聞記事をどうぞ　　北川チョン掛け

　去る１０月３０日（土）に日南市の広渡川で、地元小学校２年生と父兄等による河川清掃とウナギの体験放流が実施されました。日南広渡川漁協の日高春身組合長が、「生き物達を守るために川を汚さない様に・・・」と話をした後、全員で河川の掃除をし 即席の自然プールにウナギを放し、捕まえては川に「大きくなって帰っておいで・・・」と放流しました。また、当漁協は後日に釣り教室、釣り大会等のイベントを計画されています。　お楽しみに。 日南広渡川

　１１月１日（月）、第１回の都城大淀川サミットが都城市の浄化センター「清流館」で開催されました。 大淀川上流域自治体関係者や市民ら約６０人が参加し、川を身近に感じてもらうための講演会や漁業の実演がありました。 地元都城淡水漁協（谷口勝美組合長）の組合員による投網や篭を使った漁法が紹介され、ウナギや魚などが捕まる度に大きな歓声が上った様です。　宮日の切抜きをどうぞ。 都城大淀サミット

１０月２３日（土）に都農町の藤見ため池の池干し作業をとおして、外来魚のブラックバスやブルーギルの駆除活動を実施しました。地元水利組合の皆さんの理解と協力により雨の中、近くの子供達も参加しながらのイベントでした。１８日から排水を始めており、途中、ブルーギルやブラックバスの稚魚を主体に駆除、当日は刺網により採捕も併せて実施しました。 　６日間でブラックバスが約８７ｋｇ、２８７尾、ブルーギルが約１６６ｋｇ（稚魚を主体に約３０万尾）も駆除できました。池の主である１０ｋｇ以上の大物コイ５～６尾、フナやウグイ、モクズガニ等は別に活かして再度ため池に放流をするとのことです。代表の三輪篤さん、組合長の黒木靖博さん本当にお疲れ様でした　都農バス