カテゴリー別アーカイブ: 未分類

国富町法華嶽公園の釣り教室

平成28年6月19日国富町法華嶽公園「じゃぶんこ広場」で国富漁協(鈴木輝美組合長)主催の第3回釣り教室が開催されました。    (宮日新聞の記事をご覧ください→宮日:法華嶽釣大会) あいにくの雨ながら、町内の4小学校の児童・生徒50名が参加し、生物の生態や環境保全の意識、モラル向上を釣りなどを通して体感しました。 宮崎県の内水面漁協では、小学生を対象に、宮崎県内水面振興センターから提供される稚魚の放流をとおして河川環境の維持・保全を学んでもらう「体験学習」、小中学生を対象に伝統文化の継承、釣りマナーや河川環境保全意識の向上などのための「釣り教室・釣り大会」、行政や児童生徒、学校を含む地域の方々とタイアップし自然体験を通じて環境保護意識啓発のための「河川清掃」を毎年実施しています。 平成28年度は、「体験学習」を17漁協で実施することとしており、5月末までに、3漁協(5小学校)が実施、「釣り教室・釣り大会」は14漁協が予定し記事の国富漁協を含め3漁協で実施、「河川清掃」は8漁協で1漁協で実施され、これから残り各漁協で実施されていくこととなります。なお、この以外でも地域の方々と連携して、漁協独自の取り組みもあるようです。

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

平成28年度通常総会(第64回)開催

平成28年度総会資料(H27実績とH28計画)の概要です    →    H28総会資料(概要) 平成28年6月7日(火)、宮崎市内の「ひまわり荘」において、本連合会第64回通常総会を開催しました。来賓には、参議院議員の松下新平様、宮崎県議会から横田照夫様、河野哲也様、県農政水産部次長の成原淳一様、内水面振興センター理事長の高藤和洋様 他多数のご出席をいただきました。 議事に先立ち、魚にやさしい川つくりや内水面の環境保全活動等のイベントへの協力を頂いた、延岡市相撲連盟様、(株)盛武組様、矢野建設(株)様に感謝状を贈らさせていただきました。 委任状、書面議決を含め38会員全員の出席により、委託事業やカワウ・バス被害の防止、産卵場造成や魚道改修、漁協組織の充実強化等関連する業務の実績、財務状況、決算、剰余金処分案、事業計画及び予算案、定款の一部変更、任期満了に伴う新役員の選任、アユ資源回復の更なる推進のために「海産アユ稚魚需給調整会議を主宰しない」について、提案された9議案すべて承認されました。 新役員には、会長(再)長瀬一己(北川)、専務理事(新)神田美喜夫(員外)、理事(新)栁田昌徳(五ヶ瀬川)、理事(新)甲斐勝康(富島河川)、理事(再)山口安彦(名貫川淡水)、理事(再)宮田信男(高岡川)、理事(再)増田正範(綾)、代表監事(再)江上敬司郎(祝子川)、監事(新)森川吉太郎(西郷)、監事(再)鶴田勝也(高崎大淀川)の10名が選任されました。(職名、再任・新任、氏名、所属名) 長瀬会長 挨拶         来賓祝辞(松下様) 来賓祝辞(横田様)       来賓祝辞(成原様) 議長選出(野崎組合長:清武川) 円滑な進行で無事終了

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

稚アユの放流が始まりました

平成28年度の本格的な放流の時期になり、4月8日の大淀川水系、高岡川漁協管内(写真)をはじめ、県内の各河川で稚アユ(体重10g)の放流が行われています。 また、今年から、平成27年6月総会の「アユ資源の回復のため、できることから。」との議決のもと、海産稚アユは、当分の間、放流しないことになりました。

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

みやざき発のウナギ回遊行動追跡調査が・・・・

 去る22日(火)、美郷町の「国際うなぎラボ」(所長:塚本勝巳日本大教授)が、日向灘のお倉ケ浜で、ニホンウナギの回遊や産卵行動解明のための調査研究を開始しました。  ポップアップタグには、水温、水深、照度等のデーターが集積され、3か月後には自動的に切り離されて水面に浮上、人工衛星経由で回収、分析される予定です。  この名誉あるタグを背負ってマリアナ海域に向けて旅立つ銀ウナギは、延岡市の「水郷鮎やな」に落ちた1.5kg超えの親鰻達3尾です。 途中、サメ等の食害や事故に遭遇することなく、世界が見守る壮大なミッションに答えて欲しいものです。        ポップアップタグ(発信機付データーロガー) ウナギの胸鰭後ろの背部に装着                         塚本教授とメディア取材 夕暮れ時の浜辺 銀鰻も産卵場目指して イザ出陣!  宮日新聞切り抜きをどうぞ 親ウナギ標識放流  その他新聞切り抜きをどうぞ うなぎタグ放流―塚本

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

大淀川 冬の風物詩 「シラス漁」が始まる!

 ウナギ資源の現象が続き、世界的な資源管理が叫ばれている中、12月6日、シラスウナギの特別採捕の解禁となりました。  大淀川下流域で淡い漁火(いさりび)をつけた漁船や陸からのタモ網ですくい取る方法です。冬の風物詩として師走の河口に幻想的な風情を醸し出しています。  今年の漁模様が気になりますが、少しは挽回して欲しいものです。   宮日新聞切り抜きをどうぞ    大淀風物詩  鰻にまつわるちょっとした話題   黄金鰻より珍しいといわれる・・・・                                              志布志の「イルカランド」で赤い目の白鰻が 白ウナギ                          25年には大淀川学習館にも展示  25白ウナギ

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

三納川の冬季河川調査を実施

 去る12月2日、西都市の一ツ瀬川水系支流の三納川を対象に水産試験場内水面支場、南九州水圏環境生物研究所(岩田一夫代表)、(一財)内水面振興センター(高藤和洋理事長)と合同で生物環境調査を実施しました。        三納川は上流域に治水用の長谷ダムがあり、H15年には同じ支流の南川を調査していますが、12年振りの再調査になります。年間3回の生物環境調査と2月に井堰等工作物の状況把握の調査を予定しています。      水生昆虫は除いて、19種の魚類と10種のエビ、カニ類が投網や電気ショッカー等で採捕(種類数は前回と同数)され、県版準絶滅危惧種のメダカ、カワアナゴ、カマキリ、ルリヨシノボリ、スミウキゴリ、ナマズ、ニホンウナギ等の珍しい種も採捕されました。                         上流域の支流板子川 大岩のひそみにウナギが…残念  カワネズミ目視       仕分け作業開始         カワムツ 68 タカハヤ 71             タカハヤに横川吸虫のメタセルカリアがびっしりと オオヨシノボリ46          県准絶滅危惧種のルリヨシノボリ1尾   オオヨシノボリとペアで1枚       ヒラテテナガエビ12  ヤマトヌマエビ42 尾扇の青色紋様が綺麗ネェー  サワガニ6とモクズガニも1         中流域の吐合橋付近 岩田代表水生昆虫を採集 田口さん投網 お見事!        多形ブロックの隙間部はかなり難しい  田中組合長 陣中見舞いに                砂礫域にカマツカ         県准危惧種のメダカも3尾              ウグイ40(25㎝級も)ニホンウナギ1  ブルーギル幼魚5       ギンブナ10    ナマズが大小2尾(さらに大型1尾が逃亡)        オオヨシノボリ 45       ボウズハゼ 6                   シマヨシノボリ 6   ニホンウナギは 8Pサイズ                  下流域の平郡橋付近 内水振興センターの岩永さん、仁田さんお疲れ様!!                  アユがようやくゲット5尾   県准絶滅危惧種 カワアナゴ2尾                                      同じくカマキリも2尾     ゴクラクハゼ4       県准危惧種のスミウキゴリが1尾  ボウズハゼ23                        ニホンウナギ1(10P)   ヒラテテナガエビが大漁78                  アメリカザリガニも混獲3                                         モクズガニ16  今回で3回の生物調査は終了  2月に井堰調査を予定                   スタッフの皆様 有難うございました  来年もよろしく    

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

日本一の「延岡水郷やな」にウナギが・・・・

 延岡市が誇る日本一として、市街地にまれにみる見事なアーチ形の「水郷やな」。歴史的な伝統漁法、清流の風景誌、後世に伝えていくべき文化遺産?まだまだ遺産ではありませんが・・・・  宮日新聞切り抜きをどうぞ やな日本一  アユやな五ヶ瀬   産卵に向かう落ちアユの漁も少しずつ見え始め、その中にニホンウナギの親魚候補(銀毛ウナギ)がドッサリと落ちてきました。13日からの降雨に刺激されての現象のようで、過去に10㎏程度は記憶にあるようですが、55尾、40㎏という大漁は珍しいとのことです。 夕刊デーリィ―切り抜きやなウナギ・デーリィ   写真やなウナギ  一部は、調査研究用として内水面支場等に持ち帰り、国や大学との共同研究等にサンプルとして提供されます。                                                    年末には、世界的なウナギ博士として著名な日本大学の塚本勝巳教授によりポップアップタグを装着、日向灘に放流され産卵場に向かうウナギの行動・生態が調査される予定です。  10月16日の塚本先生講演概要 http://www.miyazaki-ngr.jp/contents/archives/3590  また、国の水産研究センター志布志庁舎での親魚の養成、採卵、孵化等の種苗生産試験等「ウナギの完全養殖」の強化にも役立つことでしょう。 乞うご期待を!!  H27 「延岡水郷やな」混獲ニホンウナギのデータ一覧 27やなウナギ資料                     小型サイズでも銀毛(S1~S2)のものは♂では・・・?とのことです

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

大淀川の花見橋下流でアユ産卵場の造成を

 去る10月28日、宮崎市高岡町花見橋下流で高岡川漁協(宮田信男組合長)が、アユの禁漁区に指定されている区域内で恒例の産卵場造成を始めました。  11月に入り水温が低下始める頃、産卵のために川を降り始めるアユのために、川に重機を入れ河底の耕耘・天地返しを行うことで柔らかい「浮石」の状況を作りだし、産卵を待ちます。  さらに、カワウによる食害防止や密猟者の取締等など・・春時期の稚アユの放流等を始めとして漁協の仕事は多岐にわたり大変な苦労があります。  他に、北川、五ヶ瀬川、耳川、一ツ瀬川水系でも6漁協が産卵場の造成を実施しています。水産資源の保護・増殖と河川環境の保全のため頑張りましょう!                                            花見橋から下流1km以内の禁漁区内の耕耘作業                                           上流側に花見橋が 川底の凸凹はさらに修復(重機+人海作戦で フラットに                                               密漁監視小屋の製作中 ヨシを払ったり 竹を切ったり お手の物です  シートをかぶせて何とか完成か・・ 追加写真をどうぞ高岡あゆ産卵場                                    カワウ対策用の案山子(CDカセットを風になびかせ・・・効果は大とのこと  鋤を手に 人海戦術で均等化を・・・約450㎡(30×150m)が完成 今年の産卵も上手くい様に 神様に・・・お疲れ様でした。   

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

日南市の広渡川で初の「川祭り」開催

 去る15日、日南市の広渡川支流の酒谷川とJAはまゆう研修会館で、初めての「川祭り」が開催されました。  日南広渡川漁協(戸田博組合長)と日南中央ロータリークラブ等のコラボにより約100名が参加し、河川清掃や釣り大会、掴み取りの他簡易水族館や漁具、写真等の展示、カニ、アユ、エビの食・育等など・・・様々なイベントに楽しんでいました。  日南川祭り

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

塩見川で「ウナギ石倉」のモニター調査実施

  去る10月27日、日向市の塩見川で、富島河川漁協(甲斐勝康組合長)が、昨年度設置(26・8・26設置、2基7.2㎡、モデル礁2㎡)した伝統漁法である「石倉」の生物生息状況調査を実施しました。  国の水産多面的機能発揮対策事業の一環であり、水産資源の保護や伝統的文化の継承等を目的に進めています。 13時前の大潮の干潮時をめどに、水産試験場、日向市役所他の支援を受け、内田組合長他組合員の総勢10名余がモデル礁の石の撤去と敷き網の引き揚げ作業を実施しました。  主たる対象のニホンウナギは、大物3尾がゲットされスタッフ一同、それまでの心配そうな顔が「破顔一笑」でした。ハゼ類、エビ、カニ類も多くみられており、餌料生物等も含め生物の多様性は確保されている様です         潮が引くの待ちながら作戦会議 沖に川下りの2人乗りボートが                     ウナギのレプトか…?ビーカー底に(アップでどうぞ) 残念 イセゴイのシラスだそう          潮もばっちり スタンバイ   泥水の中 敷き網内の石の除去が一苦労       前回の失敗は・・・・ウナギを逃亡させないように慎重に                                  砂泥交じりのウナギ筒の中から・・ 沢山の生き物たちの宝物が・・・                  ハゼ類やカニ類他が   モクズガニ大2尾(雌雄1)  ウロハゼにマハゼ                    ウナギが3尾 立派な銀毛に万歳  マハゼが6尾               ウロハゼ12尾、       クロホシフエ1尾 10㎝超え                                           サザナミフグ1尾 怒ったら直径3㎝大の球形ボールに 腹側は白い横縞がくっきりと                     テッポウエビ3尾  アナジャコ(8尾)多くは網目からスル~リ も?                                    ヨシエビ(体長7㎝台)        ニホンウナギ65㎝・510g、62㎝・348g、47㎝・120g                    甲斐組合長・・立派な親魚となって マリアナ海溝まで!!届けぇ~  内水面支場提供 塩見石倉27・10   昨年度結果もhttp://www.miyazaki-ngr.jp/contents/archives/date/2014/10

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。