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作成者別アーカイブ: 内水面漁連
第54回全国内水面振興大会開催
去る10月27日(木)、東京都港区の日本消防会館で第54回全国内水面振興大会が開催されました。 全国の内水面漁協組合員、衆参国会議員、農林水産省、国土交通省、環境省他関係機関、各種団体から約420名が参集、内水面漁業の振興について5議案12項目が協議され、国に対して要望することになりました。 東日本大震災の復興や原発事故の早期被害補償対策、河川・湖沼の多面的機能に関しての国の責務等新たな問題点も取上げられ、水産資源保護や漁場環境の再生も含めて早急な対策が必要であるとの結論に達しました。 本県の長瀬会長も四国・九州ブロックを代表して「公共事業への環境保全対策費の導入」について、再度の要望を力強く提言されました。 東日本の一日も早い復興がなされる様祈念しながら、次回は東北ブロックの山形県で開催されることとなりました。 櫻井新会長の主催者挨拶 耳川水系の組合長さん 「自然の偉大なる力を畏れ敬い、叡智を結集して自然と共に歩む!」 長瀬一己会長の提案趣旨説明 「河川に係る公共事業経費に環境保全対策費を明確に位置づけして欲しい。」
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ヤマメ放流もいよいよ最後に!
5月下旬頃から県下の河川で始まっていましたヤマメの稚魚放流が、先月27日の日南市の広渡川水系での放流をもって終了しました。 本年度は、義務放流が13万6千尾、県委託分が25万1千尾、自主放流が19万2千尾、合計約57万9千尾のヤマメが各水系の渓流域に放流されました。 日南広渡川漁協(戸田博組合長、組合員395名)が、広渡川や支流の酒谷川の4箇所に8,500尾の稚魚を放流しました。 来年3月1日からの解禁が楽しみですね。 また、国富町の大淀川支流本庄川では、国富漁協(久保作夫組合長、組合員138名)が地元森永小の4年生を招いて体験放流学習会を開き、河川の資源保護や環境の保全活動について子供達に説明しました。体験学習や河川清掃時には、(財)宮崎県内水面振興センター(西田二朗理事長)から放流用ウナギを提供していただいています。 宮日新聞切抜きをどうぞ ヤマメ広渡
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研修会「水資源と植えない森づくり」が開催!
さる10月7日、宮崎市においてH23年度2回目の内水面漁協役職員等研修会を開催しました。会員である漁協から約60名、国交省宮崎道路河川事務所、県農林振興局、土木事務所、市町村担当者、その他ダム管理者企業から合計約110名余の参加がありました。 今回は、熊本県から水を守る「植えない森づくり」を提唱して自然森林保護活動等に全国を舞台に日夜活動されている一般社団法人「エコ林業協会」代表、「エコシステム」副理事長である平野虎丸先生に講師をお願いいたしました。 人が手を加えすぎない自然な森づくりを目指してのナショナルトラスト運動、日本熊森協会との協働で「奥山水源の森の保全、再生議員連盟」の立ち上げや全国野鳥密漁Gメン運動等など、TVにも数多く出演されています。 戦後からの林業政策に対する提言として「日本政府の森林偽装」という書籍も出版もされており、「日本を元気にする九州の百人」の一人として紹介されています。 現状の産業、商業ベースでの森林造成、整備のあり方についての問題提起や近年のゲリラ豪雨などによる土石流災害の事例、無秩序な林道、作業道の整備、伐採後の手入れとして植物の遷移の問題、野鳥、シカ、イノシシなど生き物とのつながり、そして河川への大きな影響等々現場に即した幅広い話題提供がなされました。 人間が余り手を入れることなく、自然が持つ復元力、再生力を信じ永い目で監視を続けていく必要があるのでは・・・とのお話でした。講演概要は後日整理して公表の予定です。
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小丸川の川原自然公園で釣り大会
木城町の川原自然公園プールで9月23日、小丸川漁協(前田和則組合長、組合員135名)が初めての試みとして釣り大会を実施しました。 親子連れ約150名が参加し、プールに放たれたニジマス大小約800尾を「にわか太公望」となって釣りに挑戦しました。半数以上が宮崎市内、遠くは国富町からも参加され、勿論初めての子供達も多く餌をつけたり、獲物を針から外すのに一苦労でした。 釣れ残ったニジマスは待望の掴み取り、好天にも恵まれ水浸しになりながらの大奮闘でした。 宮日切抜きをどうぞ ニジマス釣り大会小丸 串間市善田川でウナギ稚魚放流を体験した笠祇小6年加藤鈴菜さんの感想文もどうぞ 組合員手作りの竹竿 ニジマス800尾を目前に 生唾がゴクリ 2匹同時にバタバタと どうだ!得意満面、よく握れましたね よそ見はいいが 無心で挑戦よ お母さん頑張れ 兄ちゃんやったね おっ父ー すごいね~ 大物賞、可愛いで賞、大漁賞をねらって計量へ 勿論残った獲物は・・・? 親子狂乱の掴み取り大会へ・・・と続く みんな 今晩はバーべキューだ 多い家族は3~4kgも 勿論捕れなかった人も お土産を 来年も またくっど~ 漁協も頑張れ!!
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宮崎県産キャビアの特産化を目指して
宮日ブランチ会「くろしお」の9月例会が9月22日、宮崎市内で開かれ、水産試験場小林分場の毛良明夫分場長がチョウザメ養殖とキャビア生産の取り組み等について講演しました。 永年にわたる研究成果や完全養殖に向けた技術開発などの現状と将来への展望について宮崎県の飼育環境、地域特性を前面に出し、課題も克服しながら技術の普及をしています。現在、県内の民間7業者が新たに参入し、ブランド化に向けて頑張っております。 お問合わせは、水産試験場小林分場(0984-23-3358)へよろしく。 宮日新聞をどうぞ キャビア養殖
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大淀川河口でシジミを放流
9月15日、宮崎内水面漁協(藤代須磨男組合長、組合員485名)が、大淀川河口や八重川の5~6箇所にシジミ約1、050kgを放流しました。 宮崎市の助成も受けて島根県宍道湖産のシジミを直送し、早朝の満潮時、漁協役職員、市役所、県振興局職員等が協働で漁船2隻に積み込み良好な漁場を目指して稚貝を放流しました。 漁協ではシジミの方流はかなり古くから実施しており、大淀産の栄養たっぷりの「川の恵み」を県民の食卓にも提供したいとの意気込みでした。 1袋10kg入り、スチロール箱に2袋で50数箱 市の検量も無事終了 漁船2隻にバケツりれーで積込み いざ出陣! 来年は大きくなって豊漁を 大淀特産シジミを目指して! 丸島から八重川タンポリまで 頑張って~ 次は子供達も参加できるようなイベントも良いなァ~
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アユ掴み取りで食育と、カニの放流が!
9月の6日、7日に綾町の3保育所で綾漁協(増田正範組合長、組合員373名)がアユの掴み取り大会を行いました。暦の上では秋とはいえまだまだ暑い日が続いていますが、子供達が大好きなプール遊びの最後、魚に親しみ、触れて食することで生き物の大切さ、川をきれいにすることの必要なことを感じてもらったことでしょう。 また、8月29日、門川町や美郷町北郷区の五十鈴川で、五十鈴川漁協(松村博澄組合長、組合員179名)が、モクズガニの稚ガニ45kgを6箇所に放流しました。 水産資源の保護や密漁対策、河川の清掃、体験放流学習、釣り大会など等各河川の内水面漁協の活動も幅広く多岐にわたっています。園児、小中学生や地域の人々の参加もいただきながら県民協働により、河川を取り巻く触れ合いの場、癒しの場の提供ができれば素晴らしいことですね。 宮日切抜きをどうぞ 五十鈴モクズ
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美郷町南郷区の小丸川でヤマメを放流!
9月7日、上小丸川漁協(小路文喜組合長)がヤマメの稚魚約3万5千尾(平均7g)を地区内の30箇所に放流しました。 地元の幼小中一貫学校の美郷南学園の子供達も参加し、「川をきれいにすれば、魚にも、人のためにもなる。」との小路組合長の言場をかみ締めながら想いをこめて放流しました。 宮日切抜きをどうぞ 上小丸やまめ 県内では25の漁協がそれぞれの河川で約58万尾のヤマメ稚魚を放流します。 5月、6月にも一部が放流されており、来年の3月1日からの解禁時には大きく育ったヤマメが子供達や太公望の期待に答えられると良いですね。
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清武川の自然プールで釣り大会、掴み取りが!
9月4日、清武町丸目の清武川自然プールで、清武小の子供達と親子会、地区の丸目自治会の皆さん、清武川漁協(野崎幸士組合長、組合員93名)役員他約90名が参加してニジマス、ウナギの釣り大会と掴み取りイベントが行われました。 早朝から丸目地区自治会の皆さんと一緒に大清掃を始めスッキリと小奇麗になった河川プールで、野崎組合長の「川に対する思い」や子供達に伝えて行かなけれならないこと等々、挨拶の後始まりました。 親と子供と孫の3世代の触れ合いの場として楽しい一時でした。 野崎組合長、丸目地区の会長さん挨拶 まだ入ったらいかんがね!! ヨーイドン 用意された竿と餌をセットして 親子で 爺ちゃんと孫で 真剣そのもの お父さんと嬉しそうに 早く写して!ぬるヌル~ 気持ちわりィ~! 少しはにかみながら ウナギ掴み! 親はだめよ 軍手禁止など等 あっちへ逃げたがァ 悪戦苦戦! しばし奮闘が続きます 父ちゃん 早うせんと逃げてしまうが 親子、夫婦の語らいも 年季の入った「ビク」も 準備万端じゃわァ~ 河童?が2匹 ゆうゆうと 姉妹と思いきや 実は弟でした? 母ちゃん! 早ょ― 袋! ふくろ 終わってみれば 何匹も 大量だ 網一杯の獲物だ 自信満々で 最後の点検 無事終了 良かったヨカッタ
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名貫川の生物・環境調査第2回目を実施!
9月6日、児湯郡都農町の名貫川で本年度第2回目の河川調査を県水産試験場小林分場、南九州水圏環境生物研究所(代表岩田一夫氏)、(財)内水面振興センターと共同で実施しました。 1日に上流、中流、下流域の3ケ所を調査点として、魚類、甲殻類、水生昆虫などの生物相のチェックと水温,PH,COD,流速他の環境調査をそれぞれ春、夏、秋期の3回と冬期には井堰等工作物の実態調査を行います。 各種データーの多い大河川に比較して実態調査や資料が非常に少ない小河川について連合会の事業で始めて8河川目であり、環境アセスなど等将来貴重な資料となることを確信しております。皆様有難うございます。 上流域 (キャンプ場もみじ橋下) 九電名貫発電所(中) 下流域の川北南橋(右) 50cm超えのうなぎ 腹部に仔ガニを抱いたサワガニ(中) 最上流部のヤマトヌマエビ・・・春季には見られず、少し下流域にある取水用ダムをどのようにして乗り越えて来たのか?? 魚類は他にヤマメ、ウグイ、カワムツ、タカハヤ、ヨシノボリ類も・・・・ 発電取水用のダム(魚道なし・・・高いですね~)と 農業用水用の井堰(魚道付き)
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