作成者別アーカイブ: 内水面漁連

五ヶ瀬川水系に「オヤニラミ」が 定着か・・・?

 従来から県内には生息していないとされている絶滅危惧種の「オヤニラミ」が五ヶ瀬川水系で相次いで確認されています。  延岡市の生活環境課の話では、H19年、20年に続けての発見でもあり、水質の浄化や環境が良好となり繁殖の可能性もあり、今まで九州北部の河川までとされていた生息南限が拡大されるのか・・・? 見守って行きたいですね。   夕刊ディリー切り抜きをどうぞ オヤニラミ五ヶ瀬               

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大淀川の水質改善が着々と・・・!!続報が

 国土交通省宮崎事務所の水質調査により近年大淀川の水質が良好になっているとのことです。BODを指標とした数値が、環境基準の 2㎎/Lを3年連続して下回っており、アユ等の清流を好む魚たちが十分生息できる環境に回復しています。  同省は25年間続けていた、全国の河川のランク付けも、初期の目的も達成されたとして今年から中止するとのことです。全国で何位?・・あるいは、九州でトップになった・・等々懐かしい記憶となりそうですね。  宮日切り抜きをどうぞ 大淀川水質改善 続 報                                                         「1991年に九州ワースト1位にランクされたことが大変なショックだった。」  ・・・ここから民間団体等とのコラボ活動が始まった。  清流の目安とされるBODが0,5mgにはもう少し・・・NPO「大淀川流域ネットワーク」(杉尾哲代表)の皆さんの活動に拍車がかかります。  宮日切り抜きをどうぞ 大淀川水質改善1 大淀川水質改善2

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佐土原町の石崎川で河川浄化と体験放流学習を!

 10月22日、佐土原町の石崎川で広瀬小学校5年生(3学級118名)を対象に、河川をきれいにする為の学習とウナギやフナの体験放流が実施されました。石崎川環境保全対策連絡協議会(日高会長)と新佐漁協(仲原稔組合長)のコラボ活動として宮崎市佐土原支所地域総務課他の支援を受けて、自然保護と環境への関心を高めることを目的としています。  当日は、ウナギ約35kg(1尾100~150gサイズ:約250尾)とフナ稚魚約1,500尾(1尾5~10gサイズ)を放流しました。勿論、魚たちに触るのが初めての子供達も大勢いました。  「なんで南の遠い海で産卵するの?」「ウナギは毒を持っているというのは本当なの?」「何でヌルヌルなの?」「何種類ぐらいいますか?」「どのぐらい卵を産むの?」「何年ぐらい生きてるの?」等など 奇問、珍問が目白押しでした。                                             テレビカメラ3台も入って!!         なかなか触れない子も・・・           元気で大きくなってね・・  握り締めて離さない子も・・・  先頭リーダーの号令よろしく 前ー進め! 見事な隊列に 応援の声が届きました    小鮒釣りし かの川 綺麗になってほしいですね            秋月君がお礼と今後自分たちが考えることを代表して  記念写真も 総勢、約150名余の皆さん、お疲れ様でした。

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大淀川支流で河川再生への一歩が!

 宮崎市大塚地区の水流(つる)川(1級河川)で、国交省や宮崎土木事務所が進めていた河川の再生工事が終了しました。  住宅開発による生活排水の流入やヘドロの蓄積により水質の悪化が著しく、生き物たちにも厳しい環境となっていました。送水管(直径45cm)を設置し流水量を増やすことでオイカワやコイ等が生息しやすい環境を復活させる事業です。  散策路等も設けられ市民が川に親しみやすくなる様な様々な工夫もされています。                          今後のアセス調査が楽しみですね。  宮日新聞切り抜きをどうぞ 大淀水流川再生  また、延岡市無鹿町の地区住民が、北川水系稲田川の悪臭や水質改善を図るため、浄化活動を始めました。 酵母菌、乳酸菌、納豆菌などの身近にある複合微生物群水溶液を手作りし、台所やトイレ等に適量投入することで効果が上がるようです。 県内各地で色々なグループ活動の一環として地道な活動が続けられています。  宮日をどうぞ 延岡稲田川微生物

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2回目の宮田川生物調査を実施

 去る9月19日、高鍋町の小丸川水系宮田川において南九州水圏生物研究所(岩田一夫代表)、水産試験場小林分場による生物環境調査を実施しました。年間、春、夏、秋期の3回と渇水期の井堰調査を計画し、今回が春の5月に続き少し遅れましたが第2回目となります。  調査点は、前回同様中流域の高鍋湿原(防災ダム)を境界に上流側に1点(仮称小並小橋)、下流側に2点(高平橋、欄干橋周辺)を設定し、生息魚介類を中心に水生昆虫等の組成や環境指標をチェックします。  流域も短く街中を流下する状況の宮田川ですが、前回は魚類14種が今回、マゴイや潮の影響かギンガメアジ、スズキ等も追加され17種となりました。県版RDBの準絶滅危惧種のナマズやカワアナゴ、カマキリに加え今回は新たにモツゴも採集できました。  また、ヨシノボリ類もオオ、シマ、トウ、ルリヨシノボリの4種が、エビ類もヌマエビ類、テエビナガ類、モクズガニ、サワガニも多くみられました。前回は、イシガメの卵がありましたが、今回運よく体長4㎝程の稚ガメを、水生昆虫もミズカマキリやタイコウチも採集でき、予想以上の生物多様性を維持している様です。         欄干橋下 河口から3km程度  堰下の深みで最後の執念に 1㎏弱スズキをゲット 満面の笑み 山田さん         ギンガメアジも潮に押され迷入か 高平橋四季彩の村の下流付近          1.5㎏強のマゴイ2尾    20㎝超えのカマツカも        大型テナガエビ類も   小並小橋?下流 水量もわずか  尻尾が結構長いイシガメの稚亀 タイコウチ、ミズカマキリ、モンキマメゲンゴロウも

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釣り教室、つかみ捕り大会等のイベントが・・・・

 去る9月8日、木城町の川原自然公園プールで小丸川漁協(前田和則組合長、組合員170名)が釣り教室を開催しました。    約60名の事前申し込みにより親子3世代を含め遠くは宮崎市内からも参加があり、3回目となる釣り教室も大賑わいでした。 木城町観光協会の牛田会長さんも挨拶をされ、地域の河川が浄化されより多くの皆さんに愛着を持っていただければ喜ばしいとのことでした。初心者、中級者で竿の長さやプールの大きさを分けたりの工夫が凝らされていました。          前田組合長、 牛田観光協会長さんの挨拶            針のくくり方、漁具の説明など、 勿論 注意事項も      いざ開始!爺ちゃん達も腕の見せ所と・・・  冷凍オキアミとクリ虫を餌に  敵もさるもの なかなかの逃げ上手じゃの~                      お母さんもタジタジですね・・   釣れたぁ~ ヌルぬるじゃぁ 何とかしてよ!!  そげんなこと 言ったって… パパ頑張れ~ 貴方っぁたら― もぅっ~    喉チンこの奥まで飲み込まんでも良いがな ペンチがいるわぁ~  あとは・・釣れ残りの方が当然多いですね   水を落として恒例の掴み取り大会に                                 子供たちも滑ったり転んだり   約30分足らずで根こそぎ ゲット―  両親も よっしゃヨッシャ~   小丸川漁協役員の皆さん方 お疲れ様でした。 来年もよろしくお願いいたします。 同日、新富町のとんだ浜公園プールで、新佐漁協(仲原組合長)が鮎の掴み取り大会を開催しました。  宮日新聞切り抜きをどうぞ 新佐掴み捕り   また、西都市三納の三納中学3年生の安芸菜々さんが、故郷の川「三納川」をたたえる作文を宮日新聞「若者の声」欄に投稿していただきました。近くにありすぎてその素晴らしさを実感することに無頓着であった自分を見つめた感謝の念が綴られていました。 この様な若い人がさらに多くなってくれることを祈念しながら・・・   宮日切り抜きをどうぞ  若い声三納川

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夏休み!各河川でイベントが実施され・・・

 8月14日、盆休みに延岡市の北川で恒例の「鮎チョンガケ釣り大会」が開かれました。北川漁協(長瀬一己組合長)が主催して、伝統的な「チョン掛け」を一般の皆さんに開放し、昔懐かしい漁法や食文化の継承を図る活動です。約220名が参加し、ベテランからコツを習いながらの楽しい体験でした。 長瀬組合長の挨拶、釣り道具の事前準備  実施訓練も・・・勿論 釣れなかった人にも沢山のお土産が・・・  下旬には、日南市の広渡川での釣り大会(日南広渡川漁協)、綾町での「つかみどり大会」(綾漁協)が実施され、川や魚たちに触れあうひと時でした。 他地区でも内水面漁協が、地域の皆さんや小中学生に参加していただき、漁協の活動をPRしたり、豊かな自然や生き物達にも感謝しながら活動を続けて行きたいですね。   宮日新聞切り抜きをどうぞ 日南釣り大会  綾体験  また、都城市の大淀川サミットグループによるニジマス、ウナギの「つかみどり大会」や、国交省延岡河川事務所主催の生物・水質調査に九州保険福祉大の学生が参加しての活動がありました。  宮日切り抜き 五ヶ瀬九保大水質 大淀サミット都城

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水産庁が第2回ウナギ対策会議を開催

 去る8月26日、水産庁が昨年に続き第2回の「ウナギ対策会議」を農林水産省講堂で開催しました。  近年のウナギ資源管理緊急対策として昨年からの進捗状況や今後の方向等について、養鰻業者、採捕団体、流通、販売業界等代表との意見交換があり、共通認識のもとに国の内外を含め対応して進めることになりました。  ウナギ稚魚の供給状況や親も含めた輸入動向、種苗生産技術開発、国内外の資源管理の現状、緊急対策予算他が資料により報告されました。   質疑では、特別採捕許可の全国統一レベルでの規制強化や生息環境の保全(隠れ家としての粗朶沈床、石倉設置等)の予算確保、種苗生産の量産化の可能性、H16年のワシントン条約締結に向けた貿易・流通規制対策、ウナギ表示に関する流通の透明化等量販店サイドの問題点や食文化としての観点等様々な意見が出され、前向きに検討していくこととなりました。  資料をどうぞ  国ウナギ管理現状   国ウナギ管理大量生産    国ウナギ管理今後              宮原次長、香川部長、長谷審議官他関係課長の出席                           約90名強の参加者により熱い議論が

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御池でバス駆除の釣り大会が開催

 去る8月の17日、18日、高原町御池で第8回目となる恒例の外来魚のブラックバス、ブルーギル駆除のための釣り大会が開催されました。 小林高原野尻漁協(丸田毅組合長、組合員約1千名)が主催で平成18年度からアユやワカサギ等の在来魚たちの生態系を壊す害魚(外来魚)を駆除する目的で実施しています。      夏休みも中盤の土、日曜日とあって約120名の親子、孫連れ、友達同士、遠くは宮崎市からも愛好家が参加、中には御池のキャンプ場に宿泊セットで釣り三昧のご夫婦やご家族連れも楽しんでいただけました。  皆さん、ズラーっと並んだ豪華景品(中身は・・・?)に目を白黒させながら、上位入賞を目指して真剣そのもの眼差しで奮闘していました。中には山ビルに献血されている方も見られ、集中しすぎてもいけませんね。                                                    釣果は、ブラックバスが 38尾、8,0kg、ブルーギルが994尾の57,5kgで,合計65㎏となり、昨年の45kgの約50%弱の増でした。昨年はブルーギルの小型サイズが多く漁獲されており引数の割に重量が伸びませんでした。                また、今年は最大サイズが1,050gで、新たに地元観光協会長の特別賞が設けられ、昨年の大物ゲットに続き2年連続の感激におまけが付きました。               リピーターも増えており、来年もぜひ参加したいとの声も多く聞かれ、漁協の役員さんも老体に鞭打って頑張るとの決意を新たにした様子です。                    宮日新聞切抜きをどうぞ 御池バス釣り大会                                2日目の14時からの検量、集計に続々と 前の人の結果が気になりながら                      娘と参加し結果は・・? 親子の距離が急接近 参加することに意義が・・                      小枝に掛けて熊さんになった感じで・・・様になってますよ         ブルーギルは昨年より大型サイズが多く5cm未満が減少か           1kgサイズの大物・・観光協会長賞が  表彰式に           飛び入り参加の若者3人衆も賞品を 来年は準備と作戦を念入りにと・・・           釣った魚を放さない子供に若いパパも大童・・ 丸田組合長のお礼 来年も是非との決意表明も 参加者の皆さん、漁協の皆さんも有難うございました。 お疲れ様でした。 

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各河川で環境保全活動が続きます

 7月29日、国交省延岡河川国道事務所が祝子川で地元小学生を対象に「水辺の生き物調査」を実施しました。五ヶ瀬川リバーネットワーク主催のリバースクールと共催の活動です。   宮日切り抜きをどうぞ 祝子川水辺調査  また、小林市の孝ノ子元気会では、水質浄化作用の効能があるとされている[EM石鹸」を地域住民と作成し、大淀川の水質浄化の一助になる様にとの思いで講習会を開催しました。  EM団子小林  

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