9月6日、児湯郡都農町の名貫川で本年度第2回目の河川調査を県水産試験場小林分場、南九州水圏環境生物研究所(代表岩田一夫氏)、(財)内水面振興センターと共同で実施しました。
1日に上流、中流、下流域の3ケ所を調査点として、魚類、甲殻類、水生昆虫などの生物相のチェックと水温,PH,COD,流速他の環境調査をそれぞれ春、夏、秋期の3回と冬期には井堰等工作物の実態調査を行います。
各種データーの多い大河川に比較して実態調査や資料が非常に少ない小河川について連合会の事業で始めて8河川目であり、環境アセスなど等将来貴重な資料となることを確信しております。皆様有難うございます。
上流域 (キャンプ場もみじ橋下) 九電名貫発電所(中) 下流域の川北南橋(右)
50cm超えのうなぎ 腹部に仔ガニを抱いたサワガニ(中) 最上流部のヤマトヌマエビ・・・春季には見られず、少し下流域にある取水用ダムをどのようにして乗り越えて来たのか?? 魚類は他にヤマメ、ウグイ、カワムツ、タカハヤ、ヨシノボリ類も・・・・
発電取水用のダム(魚道なし・・・高いですね~)と 農業用水用の井堰(魚道付き)