8月26日、宮崎市において内水面漁協の役職員を対象に漁業権切り替え等に関する研修会を実施、約130名弱が参加し椅子を追加するほどの大盛況でした。
県水産政策課から飽田主査、荒武主査、田口主査を講師としてお招きし、内水面の漁業制度と漁業権の切り替え、2年間の採捕実態調査の結果、漁協業務内容等一斉調査結果と問題点等を中止に約2時間の実り多い研修会でした。また、漁業・資源管理室の大村主幹にもご出席いただき、質疑の中で基本的な考え方などについて説明を受けました。
質疑では、種苗放流、産卵床造成が義務付けられている「増殖行為」の内容、遊漁者を含めたと密漁現場でのトラブル対策、正組合員と准組合員の資格審査のあり方、漁業権が水系で共有になっている「1河川1漁業権」の方針で漁協間の行使料、遊漁料他の考え方があいまいであるなど、現場で対応する漁協の様々な苦悩が大きく取上げられました。
H25年度の「漁業権切り替え」に向けて、対象魚種や放流量、漁場の範囲、行使規則、遊漁規則の内容など等、10年先を見通した素晴らしい漁場計画が策定される様に頑張っていきましょう。 子供や孫達に誇れる河川を残していける様に!!