水産試験場の小林分場で、本来は冷水性であり本県が南限とされているるニジマスを約35年掛けて選抜しながら育て、南国宮崎でも成長が良好な品種に育て上げました。
この高温耐性をもったニジマスの遺伝子を解析することにより、短期間での育種方法やヤマメ等他の魚種にも応用ができる新しい技術の開発に取り組んでいます。
若手研究者の田牧幸一さんは、温暖化が進んでいく環境の中で永年の先輩たちの成果も踏まえながら実証試験を続け、本県独自の特産種育成を目指して頑張っています。
宮日新聞をどうぞ 高温ニジマス
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