今年も、宮崎県内18漁協で地元の学校と連携して「体験学習」を行なっています。今回は5月17日(水)に行われた国富漁業協同組合(鈴木輝美組合長)による体験学習会を紹介します。
当日は天候に恵まれ、国富町立木脇小学校4年生67名(そのほか先生方4名、国土交通省の方3名、町の方1名、漁協役員8名)がアユの体験放流を行いました。最初に組合長からアユの生態や川の大切さのお話のあと、放流に移りました。子供たちは、約10gに育ったアユをバケツに入れてもらい、生きている魚に触れるのが初めてのようで、その感触に「ヌルヌルする」などと歓声を上げていました。それでも、丁寧に優しく扱いながら、川へ放していました。終わった後、「家で飼ってみたい」とか「持って帰って食べたい」などの感想を述べる子もいました。
組合長の話 先生の話
アユをバケツに! アユを感じながら放流です
「元気で大きくなって!」 60kgアユ放流終了です。
最後に集合写真をパチリ!