6月16日、延岡市役所でNPO法人や漁協、市役所(都市計画課、水産課)の関係者(12名)が集い、西階地区の金堂ケ池に生息が確認されたブラックバスの駆除の対策が協議されました。NPO法人「金堂ケ池を美しくする会」(稲田義美会長、会員60人)は、池の環境美化のため毎月の清掃活動等を続けていますが、この池に外来種であるブラックバスが生息していることを試験釣りで確認されました。
去る3月には、地区住民や消防団等の協力で駆除する為の釣り大会を実施し、約50名の釣り客の参加で30尾程度を駆除しています。この池は、管理上立ち入り禁止区域となっており、大会は参加者を規制して開催せざるをえず、危険防止に非常に注意を払われたとのことでした。また、市でも金堂ヶ池から五ヶ瀬川本流へのバスの流出を防止するためにも排水口に金網(目合いの大きさを2段階)を付ける等の対応をし工夫されています。
今年は、「街づくりj協議会」の補助事業や内水面漁協との協働作業で、さらに内容や規模を充実させて継続していく必要があるという事で前向きな協議がされました。秋の開催を目標に皆さんで頑張りましょう。