三名川で生物環境調査(その1)

毎年、実施している生物環境調査を平成28年度は三名川で実施することにしました。三名川は国富町式部岳麓域、籾木多羅原から八代北・南俣を経て三名地区で大淀川水系本庄川の深年川に合流する約20kmの川で、時季にあわせ4回程度の調査を予定しています。
4月に調査ポイント(3定点)等の事前調査を行い、第1回目の調査を5月24日に、水産試験場、南九州水圏環境生物研究所(岩田一夫代表)、(一財)内水面振興センター(高藤和洋理事長)と合同で実施しました。
今回の調査は、電気ショッカーなどによる採捕で、水生昆虫などを除くと、魚類では17種類、エビカニ類で5種類、貝類2種類を確認しました。いくつか紹介します。なお、()は確認した調査点です。

調査風景(電気ショッカーでの採捕)

アカハラヤモリ(中・上流)     スッポン(中流)

アユ(中流)          ニホンウナギ(中・下流)

ナマズ(中・下流)        ドンコ(上・中・下流)

タカハヤ(上・中流)      シマヨシノボリ(中・下流)

カムルチー(下流)        ミナミヌマエビ(中流)

テナガエビ(2種)(下流)    マシジミ(下流)

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。