去る10月28日、宮崎市高岡町花見橋下流で高岡川漁協(宮田信男組合長)が、アユの禁漁区に指定されている区域内で恒例の産卵場造成を始めました。
11月に入り水温が低下始める頃、産卵のために川を降り始めるアユのために、川に重機を入れ河底の耕耘・天地返しを行うことで柔らかい「浮石」の状況を作りだし、産卵を待ちます。
さらに、カワウによる食害防止や密猟者の取締等など・・春時期の稚アユの放流等を始めとして漁協の仕事は多岐にわたり大変な苦労があります。
他に、北川、五ヶ瀬川、耳川、一ツ瀬川水系でも6漁協が産卵場の造成を実施しています。水産資源の保護・増殖と河川環境の保全のため頑張りましょう!
上流側に花見橋が 川底の凸凹はさらに修復(重機+人海作戦で フラットに
密漁監視小屋の製作中 ヨシを払ったり 竹を切ったり お手の物です
追加写真をどうぞ高岡あゆ産卵場
カワウ対策用の案山子(CDカセットを風になびかせ・・・効果は大とのこと 鋤を手に 人海戦術で均等化を・・・約450㎡(30×150m)が完成 今年の産卵も上手くい様に 神様に・・・お疲れ様でした。