去る16日、県庁講堂で「第5次県水産業・漁村振興長期計画」の中間見直しのための検討会が開催されました。H23年度から5年経過する来年度に向けて情勢の変化等を勘案しながら各種指標等を変更、修正するものです。
儲かる水産業を目指すと言いながら内水面の場合は営む概念が乏しく、環境保全と漁業の振興を車の両輪としての議論となります。
昨年、H26年6月の「内水面漁業の振興に関する法律」の施行により、今回の見直しでも振興基本方針に基づく内容のものが盛り込まれる予定となっており、各水系ごとの協議会を設置し、関係機関等との協議が可能となります。
長瀬会長から内水面関連部分について質問され、特にアユとウナギの資源管理に関する具体的な施策が推進される様に業界としても県等に要望を続けています。 立派な内水面振興計画が追加策定されることを祈念しましょう。