去る9月9日、延岡市の友内川で東海漁協(内田裕之組合長)が1ヶ月前に設置した伝統漁法「石倉」の生物生息調査を実施しました。
当日、12時前後の大潮の最干潮時を狙って水産試験場や県の指導を受けながら、1m角のモデル試験礁の網上げを行いました。 心配していたウナギも大小2尾が入網しており、エビ・ハゼ類、小魚も多くまずは一安心でした。
周辺の水産動植物採捕禁止区域には、コアマモ場もあり「アカメ」をはじめ生き物たちのビオトープとして,NPOスタッフ他の協力もいただきながら、将来に向けて守っていく決意が新たになりました。
2重の下地網をそっと引っ張り上げながら 石と外枠の蛇篭を網の外へ
2尾のウナギが目に飛び込み その他小さな生き物達も わんさか~
大まかな仕分けをバットに シマイサキ幼魚 ウロハゼやマハゼ類も
鰭を立て色鮮やかなオカメハゼ オレンジ色のイドミミズハゼ テッポウエビspも2尾
エビ類は多数(スジエビの仲間) 1~3㎝声のシジミの殻も多数 イソガニも
モデル礁の復元作業を 来た時よりも美しく 素晴らしい! 手前の石にはカノコガイがびっしりと
周辺のコアマモ場も 合わせてチェック カワニナの群れも見られ NPOの努力の跡も・・
ヨウジウオの幼魚 オニカマスの幼魚 勿論!予想どおり アカメの幼魚も 何が何でも 守って行かなければ なんねェ~!
ウシエビやクロダイ、ロウニンアジ、ヒメヒイラギ、スギ(シロorクロ?)の幼魚達も・・ハレーションで失礼
NPOの活動で浄化用の牡蠣殻セット ウッドデッキも整備人々も散策に
稲田川からの流入域には石積み囲いの沈殿施設かな?看板も設置 将来の子供達のためにも頑張ろう!! お疲れ様でした。次回もよろしくお願いします。