梅雨時期の合間を縫ってひと時の青空が・・・・逃すまいぞとばかりに、6月13日、一ツ瀬川漁協(田中寛組合長)が オイカワの産卵床造成に取り掛かりました。
県漁場管理委員会の指示が出されている義務放流の代替として約100㎡を本流、支流の5ケ所に区分し、理事、監事さん5名の参加により実施します。近年はオイカワの放流用種苗がなかなか入手できないため、代わりの方法として人工の産卵場を作ることで資源の再生、増殖を目指して、漁協の皆さんは頑張っております。
水温は、雨上がりとダムの放水も若干影響してか18℃とオイカワさんの産卵にはやや低めかな・・・。 しかし、絶好の日和に恵まれて作業も順調に進みました。
田中組合長の挨拶と手順の説明 皆さんこの作業を5,6年も続けているベテランぞろい 水深は30~40cm 流速は20cm/秒位かな 最高の適地ですよ
慣れた手つきでジョレン、クワやテミ?を駆使しながら 管理委員会の原さんも走りながら 役に立っています
1~2㎝大の砂利と4,5㎝の小石を選別して 優しく産婆さんの様に そ~っと
5m×4m四方を造成 中央部を掘り込んで モミ用バットを2枚分埋め込み 完成
近くにカマツカも・・人間共もなかなかやるじゃないか 立派なもんじゃ~ 日当たりも良さそうじゃのー わしも気張ってみるか