県南の日南市広渡川支流の酒谷川で昔ながらの伝統漁法「ノボリコ漁」が始まっています。 保存会の那須義春さん(89歳)、太田祐光さん(78)らが過去の経験と工夫を凝らした伝統の漁法でノボリコとの知恵比べです。今年は、4月の20日前後から取れ始めており、この時期には珍しく1日に5kgもとれたとのことです。
5月10日には恒例の県立博物館による学習体験等も開催されました。網を設置し漁獲を待つ間、子供たちは川のエビ、カニ等生き物にも触れながら河川の大切さを学んだ様です。
「ノボリコ」はボウズハゼやゴクラクハゼの稚魚のことです。 毎年6月いっぱいまでは続くとのことです。
宮日新聞切り抜きをどうぞ 日南ノボリコ