10月26日、綾町自然環境基礎調査研究会と南九州水圏環境生物研究所(岩田一夫代表)、県水産試験場、内水面振興センターによる河川調査が行われました。 上流の川中キャンプ場から下流は三本松橋、頭首工までの5地点を選定し、水生生物を採集しました。
カワムツ、オイカワ、ウグイ、カマツカ、ヨシノボリ類、ドンコ、ウナギなどの常連魚種の他に、支流の牛喰谷川ではモツゴ(県RDB準絶滅危惧種)やビワヒガイ(琵琶湖産由来か?)などの珍種も採集されました。
その他では、やはり牛喰谷川で環境省RDB準絶滅危惧種のニセマツカサガイや県RDBの準絶滅危惧種、コガタノゲンゴロウも採集、貝類ではカワニナ、マシジミ、タニシ、スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)も多く見られました。
綾町の「エコパーク」指定の一環としての調査であり、来年度は綾北川の対象に調査予定とのことです。
カマツカ、ナマズ(準危惧)、ギンブナ、カワムツ、ドンコ、テナガエビ他
支流牛喰谷川で 投網を駆使して 珍種が?・・ザック ざく と