去る9月4日、台風15号の影響も若干残りす量も多い状況の中で、三財川の第2回目の生物環境調査を実施しました。
南九州水圏環境生物調査研究所(岩田一夫代表)、水産試験場小林分場、(財)内水面振興センターなどの協力を得て下流域から最上流域までの4定点で行いました。
今回は、メダカ、ナマズ、モツゴ、カワアナゴ、スミウキゴリ等の「県の絶滅の恐れがある生物(レッドデーターブック;RDB)」の絶滅や準絶滅危惧種や情報不足魚種(県重要度B、C類)などが採捕できました。 カワアナゴは前回も採補されており、魚類層も比較的豊かな河川の様です。
臣田の東九道架橋下 ヨシ類が繁茂 種の同定開始
大型のカワアナゴ(準絶滅種)が 前回5月も採捕 ミゾレヌマエビ 大小多数 +++ 在来種で珍しい メダカ(絶滅危惧Ⅱ類)もゲット
大島堰下流 ショッカー部隊 いざ出陣 ブロックの隙間で ギンブナを5尾
地元の組合員とスッポン談義等‥ 約500gは・・・、 モクズガニも
RDB;重要度C類のナマズ、スミウキゴリ(準絶滅危惧種)、モツゴ(情報不足種:C類)も 5月にはカマキリ(アユカケ;準絶滅危惧種)も採捕
囲井堰下流域 流量多く 5月とベースキャンプを変更して左岸側に
やや長めのアユの食み跡 立派でしたね・・・
岩田代表の投網勇姿! 大釣果あり アイスハーバー式魚道
最上流の田野表橋地点 樹木が多く鬱蒼と・・・ 水生昆虫、ヤマトヌマエビも多量に 夕方近くまで皆さんお疲れ様でした。 次回は12月上旬を予定しています。