5月22日、西都市の三財川で水産試験場、南九州水圏環境生物研究所(岩田一夫代表)、(財)内水面振興センターと合同で生物環境調査を実施しました。 年に春、夏、秋の3回の生物環境調査と井堰等工作物の状況把握の調査を予定しています。
水生昆虫を除いて18種余が投網、セル瓶や電気ショッカー等で採捕され、種類数量共に多く、多様な生物相が維持されている様です。 メダカ、カマキリ(アユカケ)、カワアナゴ等の珍しい種も採捕されました。
ショッカー部隊、観測部隊、水生昆虫部隊他に別れて 調査開始 ヨシの根っこや樹木の陰等々 狙いを済まして
投網もきれいな弧を描いて見事に着水を 獲物のチェック 慎重に
大きなカワアナゴや ハゼの仲間も エビ類、ヨシノボリ類も豊富でした
中流域では若アユの「はみ跡」も 随所に 太公望も期待しています。
支流田野川の最上流調査点(国富町境界付近) 三財川は農業用井堰も結構な数があり、稚アユの放流箇所数が多い苦労がわかります。