県水産試験場小林分場(毛良明夫分場長)が、2004年にシロチョウザメの種苗生産に成功し、昨年度には最大5万尾の量産体制が 整いました。
水産政策課では異業種参入も視野に入れ新規希望者への説明会、研修会をすすめており、養殖業者もここ1年で7業者から15業者へと倍増しています。中には建設業や醸造業を営んでいる経営者もみられ、裾野が広がりつつあります。
世界三大珍味の「キャビア」や食肉用として「カルパッチョ」やコラーゲンたっぷりのヘルシー素材を活かした技術開発、販路開拓など問題点を解決しながら新たな産業の創出に向けて 期待感を高めています。
宮日新聞切抜きをどうぞ チョウザメ量産化