県南の日南市広渡川支流の酒谷川で昔ながらの伝統漁法「ノボリコ漁」が始まりました。保存会の那須義春さん(87歳)らが過去の経験と工夫を凝らした伝統の漁法でノボリコとの知恵比べです。今年は6年ぶりの大量で1日に10kgもとれたとのことです。
昨年はこの時期は県内でも未曾有の渇水状態となっていましたが、県立博物館による学習体験等も併せて開催されました。 「ノボリコ」はボウズハゼやゴクラクハゼの稚魚のことです。
追加 : 5月12日、県立博物館主催の「酒谷川のノボリコ漁と生き物」講座が開催されました。 伝統の「ノボリコ漁」の体験や水生昆虫の観察、めったに食べられない「ノボリコのてんぷら」も味見ができました。 感謝、感謝。
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