11月12日(土)、宮崎市港2丁目の県水産会館において平成23年度宮崎県水産振興大会が開催されました。水産業の発展に功労のあった方や優良な経営者を表彰して永くその功績を称え労に報いることを目的としています。来賓として水産庁九州漁業調整事務所の福田所長さん、県議会の外山議長さん他県会議員、関係団体から約150名余の参加があり、盛大の内に催されました。
水産功労者2名、優良経営者24名が河野俊嗣県知事から表彰状を授与されました。内水面関係では、功労者として北浦内水面漁協の佐藤裕臣組合長(62歳)が受賞されました。同氏は、組合長として19年間、その間、連合会の理事としても6年間の長きにわたって事業の円滑な推進、運営や組織強化に努められました。
アユ、ウナギ、カニ等の種苗放流による水産資源の保護活動は勿論 山、川を含めた環境の保全、小中学生や地元住民との協働による様々なイベントや事業を実施されており、内水面の多様性を幅広く県民に広めていただいたと思います。
優良経営者として内水面の養殖業からは佐土原町の養鰻業、斉藤水産が受賞されました。全受賞者を代表して佐藤組合長さんが、お礼と山、川、海の強い絆をさらに深めていくこと等、今後の豊富も含め謝辞を述べられました。
皆様、おめでとうございました。今後のますますのご活躍を祈念いたします。
照明不足でごめんなさい 河野知事(右)と記念写真を
この他、今大会では新たな取組みとして次代を担う青少年の意見発表で海洋高校生の研究成果発表と北浦小学校1年生の宇戸田こはくちゃんの作文の朗読があり、水産物ブランド品の試食や即売会、子供を見つめる作品展も同時開催されにぎわいました。スタッフの皆さんも大変お疲れ様でした。