大谷川の生物環境調査

大淀川水系大谷川(宮崎市生目地区を貫流)の第1回調査を令和元年5月29日に実施しました。大淀川との合流部は深かったため、やや上流部(合流部から3km)からの調査としました。この下流部(定点1)ではオイカワ、カワアナゴ、コボラなど魚類11種、エビカニの類ではミナミテナガエビとミゾレヌマエビの2種、貝類は殻を含め4種などを確認しました。ここではブルーギルが確認され、上流部にため池があるためではないかと推測しました。中流域の定点2ではオイカワのほか、オオヨシノボリやニホンウナギなど5種、エビカニの類ではテナガエビ類の他モクズカニの3種、上流部の定点3ではオイカワ、ゴクラクハゼ、ドンコの3種、エビカニの類ではミゾレヌマエビなど4種を確認しました。

定点1(全景と状況)

定点2(採集と査定)

ニホンウナギ        カワアナゴ

ドンコ           ゴクラクハゼ

タイリクバラタナゴ     ブルーギル シジミ類

ミナミテナガエビ

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