去る8月4日、青島の県水産試験場において、試験研究課題の評価検討委員会が開催されました。各部門(資源、増養殖、経営流通、内水面)ごとに50余の課題があり、中間や最終での成果、新規課題の要望等について協議されました。
漁海況情報システム開発では「日本海洋学会」の奨励賞が授与され、キャビアの生産技術開発では新たな産業の発展に寄与し、各界から高く評価されています。
内水面部門では、昨年の振興基本法の施行に伴う実態把握のための生物環境調査やウナギ資源の急激な減少対策としての成熟環境条件や放流技術、性比の解明等の各種課題に取り組んでいます。
試験研究とは長くて地道なものではありますが、各県、国や大学、産業界等とも連携しながら早期の成果が期待されます。 楽しみに待ってま~す!!