去る6月5日(金)、宮崎市内の「ひまわり荘」において、本連合会の第63回通常総会を開催しました。県農政水産部の山田卓郎水産次長、水産試験場林田秀一副場長、内水面振興センターの関屋朝裕理事長他のご来賓にご出席をいただきました。
宮崎県延岡土木事務所様(大坪憲男所長)、延岡市の上田工業(株)様(桑木武幸宮崎支店長)、(株)隅田組様(池田昌史社長)に対し、魚に優しい川づくりや内水面の環境保全活動、様々なイベントへの協力に対し感謝状を贈呈しました。
委託放流事業やカワウ・バスの被害防止、産卵場の造成や魚道の改修、漁協組織の充実強化等に関連する幅広い業務の実績と計画、財務諸表による連合会の財務状況、決算、剰余金処分案、事業計画、予算案他を審議しました。
新たにカワウ被害防止対策は、水産庁の定額補助事業として生息状況調査と駆除対策で計300万円の予算が確保され、7水系12漁協で実施します。
委任状、書面議決を含め36会員の出席により、提案された8議題の全てが承認されました。
昨年から関係者間で協議が続いているのアユ資源管理対策の一環として、放流用種苗として海産稚アユを使用しないことを満場一致で決議し、県に対し特別採捕許可の禁止について強く要望をしていくことになります。