去る5月20日、西都市の一ツ瀬川水系支流の三納川を対象に水産試験場内水面支場、南九州水圏環境生物研究所(岩田一夫代表)、(一財)内水面振興センター(関屋朝裕理事長)と合同で生物環境調査を実施しました。
三納川は上流域に治水用の長谷ダムがあり、H15年には同じ支流の南川を調査しており、12年振りの再調査になります。年間、春、夏、秋の3回の生物環境調査と2月に井堰等工作物の状況把握の調査を予定しています。
水生昆虫は除いて、20種の魚類と11種のエビ、カニ類が投網や電気ショッカー等で採捕され、県準絶滅危惧種のメダカ、カワアナゴ、ルリヨシノボリ、スミウキゴリ等の珍しい種も採捕されました。
板子川の上流域で打合せ 新人3名紹介を シーボルトミミズも七変化で
上流域で魚類も少なく6種(下流側に3段の井堰が)婚姻色のカワムツも 大小で
タカハヤ (+ヨシノボリ類2種) ヒラテテナガ (+ヌマエビ2種大量に)
日も傾きつつ仕分も急ピッチで 県RDB登録種のカワアナゴが大量に 同RDBのメダカも3尾 ヌマチチブが2尾
の ニホヌナギが黒仔と20Pサイズ そして大物黄ウナギが・・2P超えか 2尾は逃亡を図って
ヨシノボリ類2種にゴクラクハゼ、スミウキゴリも ヒメヌマエビも20尾
イシマキガイ、カワニナに交じり 県RDB登録のモノアラガイ1個 アユの食みも跡もくっきりと
青色のイトトンボも飛び交いながら 2尾がラブラブ状態で・・・? 皆さん お疲れ様でした。