去る7月21日、日南市の広渡川、支流の酒谷川で、日南広渡川漁協(戸田博組合長)が恒例のモクズガニの稚ガニ(体重20~30g)の放流を実施しました。
役員4人で約360kg(平均25gサイズでやく1万5千匹)を本支流の15箇所程度に分散させて放流しました。 他の水系は7月1日から、カニ篭3個(1人当たり)を限度に解禁になっておりますが、 広渡川水系では、資源への影響を考慮して8月1日からになっています。
日南地方特産の「カニ巻き汁」も有名で、地域の皆さんがモクズガニの資源を守ろうとの意識が非常に高く、漁協ではさらに9月まで禁漁期間を延長することを検討しています。
この様に漁協では、資源保護や環境保全に精一杯頑張っておりますので、皆さんも 採捕の決まりごとやマナー等を十分に守って、川に親しんでください。
宮日新聞切抜きをどうぞ 日南モクズ